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世界最強・最速の自動車、現る。
今日のお話の主役はブガッティ ヴェイロン。
えっ?
そんなスーパーカーがフォルクスワーゲンのVR6エンジンと何の関係があるかって?それは読んでのお楽しみ・・・

VR6とは?
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ヴェイロン誕生

BUGATTI EB16.4 Veyron
れを執筆している2007年5月現在、一般公道を走行できる世界最強・最速の自動車といえばブガッティ・EB16.4”ヴェイロン”(以下ヴェイロン)だと断言しても反論する方はいないだろう。
8リッター・16気筒エンジンを4基のターボチャージャーにて過給するという強烈なエンジンを搭載し、実現したスペックは・・・

最大馬力1001ps!
最大トルク127.5kg・m!!
そして最高速度407km/h!!!

の馬鹿馬鹿しいほどの超高性能を美しさと醜さが破綻寸前ギリギリのバランスで同居するエレガントなボディに包み込んだ究極のスーパーカーがヴェイロンなのだ。

更にスーパーなのはそのお値段で・・・なんと・・・

1億8千万円!!!

マタはかつて東京モーターショーで実車を間近で拝んだことがあるが、その佇まいはカッコいいとか悪いとかそんな低俗な感想を超越した、自動車というよりはオブジェといった存在のようだったと記憶している。


しかしそんなスゴイ車なのにトランスミッションはATで、日本のAT限定免許を取得したばかりの初心者の娘さんでも運転できてしまうというのがまたスゴイ。

W16エンジン
ずはその誕生の背景を簡単に説明しよう。

フランスの伝説的高級スポーツカー メーカー ”ブガッティ”。
それをフォルクスワーゲングループ(以下VWグループ)が買収したのが1998年。
ちなみに当時のVWグループ会長はあのポルシェ博士の孫、フェルディナント・ピエヒ氏だ。
彼の号令の下、VWグループの技術を極限の極限まで追求して開発された自動車にブガッティの名前を載せたクルマがヴェイロンだといえる。
その開発は難航を極め、2005年ようやく完成に漕ぎ付けた。
ヴェイロンに息づくテクノロジー

VW Passat W8
て、ヴェイロンに秘められたテクノロジーを紐解くと、DSG、クアトロシステムといったVW・AUDIグループの市販車でもお馴染みの技術が現れるが、ここで取り上げたいのはヴェイロンをヴェイロンたらしめている”W16”と呼ばれるエンジンの存在だ。
W16と聞いてB5.5型VWパサートの最強グレードに搭載されたW8と呼ばれる特殊な構造を持つ8気筒エンジンを思い浮かべたあなたは鋭い。
W8エンジン

はW16はW8をベースに2基直列にドッキングさせて16気筒としたエンジンなのだ。
してそのW8は2気筒を切断したVR6を2基並列にドッキングさせたエンジンなのだ!

こうして系譜を辿っていくと、あの1億8千万円のブガッティ・ヴェイロンには、ヤフオクで1万円から出品されているVR6のテクノロジーが息づいているとは考えられないか?

VR6エンジン
んなわけで最近動画で見るヴェイロンの咆哮にVR6に通じる物を感じてしまう今日この頃である。(大袈裟!?)


2007年6月現在ヴェイロンの走る姿を楽しめるサイトはこちら↓
yahoo動画 BBC トップ・ギア VOL 16

web CG 【Movie】1億6300万円で1001ps、「ブガッティ・ヴェイロン16.4」で300km/hオーバーを味わう
※ページ左端下方の”・WindowsMediaPlayer(5.7MB)”と記載してある部分をクリック。
後にVR6乗りがグッとくるエピソードを披露してこの話をしめくくりたいと思う。

実はヴェイロンには当初”W18”エンジンを搭載する計画があったといわれている。
このエンジンはVR6を3基ドッキングさせて18気筒とし、更に3基のターボチャージャーで過給するものであったが、搭載スペースの問題からか見送られたらしい。

実現していたら果たしてどんなスペックだったろうか。

VW GOLF 3 VR6

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