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特番! 真夏になる前のローテンプ化 再検証
 毎年5月を過ぎる頃から水周りの話題が多くなると共に、ローテンプ化に関するお問い合わせも急増します。
今回は真夏前の緊急特番として、、ローテンプ化を実施してからほぼ2年の歳月を過ごしたカマタ号について、そのインプレッションと、その間に見えてきたローテンプ化のメリット・デメリットについて検証していきたいと思います。

これからローテンプ化を検討される方も、既にローテンプ化を実施された方も、やっぱノーマルでいくという方も参考にして頂ければ幸いです。


VR6とは?
VR6 Explorer ポリシー
VR6 Explorer BBS
VR6 スペシャル
ローテンプ化後のインプレッション
マタのVR6は2005年の夏にローテンプ化しました。
その内容はNEU SPEED製(国内ではイシカワエンジニアリングが代理店)ローテンプサーモスタット70℃仕様とローテンプファンスイッチ82℃仕様を取り付け。

施工直後の水温・油温の変化については「日本の夏、緊張の夏・・・」に詳しく記述していますが、施工後2年を経ようとしている現在でも水温・油温は安定し正常に作動しています。

日常使用していて気になることといえば、頻繁にファンが起動するようになったことと、VR6夏の風物詩?セカンドステージのファンが起動する季節が若干早くなったことくらいでしょうか。
カンドステージファンの轟音を聞くとVR6乗りなら誰もが感じるであろう「ああ、今年も夏が来たな・・・」という高揚感と「今年の夏は大丈夫かしら」という不安感を1ヶ月早く味わうことができます(笑)
実際の性能面では、ストリートで使用している限りでは、ローテンプ化前後でのエンジンフィールやパワー感の変化は季節・気温を問わず感じられず安心して運転できます。
ローテンプ化によるメリットデメリット
て、インプレッションだけを読んでいるとローテンプ化はいいことづくめのように思えますが、客観的な立場からメリット・デメリットを検証してみたいと思います。

まず実際にローテンプ化されたVR6にお乗りの方からのメリットに関する報告を・・・

【メリット】
1.水温・油温の安定。
2.冷却径パイピングの寿命が伸びる。
3.ATフルードの温度が安定。(これは推測の域を出てません)
4.エアコンの効きがよくなる。
5.燃費が向上した。


などなど・・・ちなみに実際にカマタが実感したのは1、2、4です。

ではデメリットは・・・??
これを書いている2007年5月現在ではデメリットに関する報告はありません!!

しかし、今後長くローテンプ仕様のVR6を乗っていくうえで、2点ほどデメリットが生じることが予想されます。

【デメリット】
1.ファン起動の増加によるファン本体の消耗。
2.同上理由によるバッテリーの消耗。


このようにローテンプ化により起動頻度の高くなるパーツは消耗率が上がるかもしれません。
しかし最も高価なエンジン本体の保護を最大の目的と考えた場合、ファンやバッテリーの消耗は仕方無しと割り切るのが妥当かもしれません。
車の改造はコンセプト(概念・目的)を明確にして取り組むのが大切だと思います。
ローテンプ仕様にする前に・・・【注意!!】
1.ローテンプ化は冷却能力の増強では無い!

冷却能力の増強を図る方法は、ラジエターのコア増しが究極にして唯一の手段です。
ローテンプ化とはサーモスイッチやファンスイッチの起動温度を低く設定して、限界点(高水温・オーバーヒート)までの時間を(稼ぐ)緩やかにする程度のものです。
サーキットでガンガン攻めるような場合は能力不足になると思いますし、例えストリートでも暑い日に無茶をすればオーバーヒートに陥るかもしれません。


2.ローテンプ仕様にするパーツについて

本HPではNEUSPEED製のローテンプ部品しか推奨しません。
何故ならカマタはこれしか使用していないので、それ以外のパーツについてはサポート出来ないのです。
海外のVW部品の通販サイトからローテンプ部品を安く仕入れようとする方もいるかもしれませんが、外国語能力とVWの知識に長けた方以外にはハッキリ申し上げておススメしません。
最後に
かがでしたか?
今回はローテンプ仕様VR6を2年間乗り回した立場からいろいろレポートしてみました。
僕個人としてはチューンドVR6でバリバリ走る方にも、ノーマルで楽しみたい方にもローテンプ化はおススメします。真夏の渋滞にハマッた時の安心感は格別ですから。
ただし正しい知識をもってローテンプ化に挑んで頂きたいというのが、僕の願いです。
そして一番大切なことは、ノーマルだろうがローテンプ仕様だろうが毎年夏の盛りになる前に専門店できちんと点検とメンテナンスを受けることです。
きちんとしたメンテを受けずに乗り回した結果「VR6はこんなもんだ・・・」と評価されるのが一番ガッカリしますので・・・

今後もローテンプに関する新たな情報を発信していきますので、どうぞご期待下さい^^


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