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VR6立ち往生防止術。
 まめにメンテナンスを実施しているVR6でも路上で止まってしまうような故障が起きることがあります。
今回はなんの前触れも無く逝ってしまう可能性の高いパーツの解説と、その対策等をご紹介します。


VR6とは?
VR6 Explorer ポリシー
VR6 Explorer BBS
VR6 スペシャル
パワーサプライ・リレ-(109)
4気筒モデルでトラブルメーカーとして有名な30番リレー。
VR6の場合は109番が
それに該当します。


信号待ち中に突然エンジンストールしたりする場合はこれが怪しいです。

この109番リレーはテスターで点検しても故障表示はされないパーツなのですが、実はトラブルを抱えているとオルタネーターの発電電圧が微妙にフラつく症状を見せることがあるそうです。

小さいパーツですし、お値段も3千円程度とお安いので、予備パーツとして車載しておくと安心かもしれません。
燃料ポンプ・リレー(167)
ルは回るがエンジンが始動しない。
こんな時に疑うべきパーツのひとつです。


燃料ポンプ自身はご臨終が近いと車両後方より「ミーン」と蝉の鳴くような異音を発してアピールしますが、そのような前兆が無く、いきなり燃料ポンプが稼動しなくなった場合は恐らくこのリレーがやられています。
こちらも4千円程度とお安いので、ぜひ予備を車載しておくことをお勧めします。
これらのリレーはどこにあるの?交換方法は?
れらのリレーは運転席ダッシュボードの下部にあります。

左の写真の赤い矢印の先にある緑色のボタンを押しながら、パネルを下に引っ張ると、パネル自体が外れてリレー・ヒューズボックスが顔を出します。
あとは目的のリレーを引き抜いて交換するだけ。

もう既に167番リレーは右端に見えてますね。

109番はもうちょっと奥だったかな。。。

どうです?かんたんでしょ?
イグナイター
まり聞き慣れないパーツ名ですが、エンジンの点火タイミングなどをコントロールするユニットで、4気筒モデルではよく故障する話を聞きますが、VR6も例外ではありません。

ちなみにVR6の場合、エンジンの前方から向かって左側のプラグコードが集中して接続されているパーツがイグナイターです。
(左写真赤丸内。ただし最初期モデルのVR6のイグナイターは形状も位置も全く異なるので注意)
イグナイターも故障すると、突然のエンジンストールやエンジンのかかりが悪いなどパワーサプライリレーと似たような症状が発生します。

 左の写真がイグナイターを外した状態。
正面の6本の筒にそれぞれプラグコードが接続されます。
 このパーツはなんとフラットな形状の背面をエンジンに直付けされているため、かなりの熱が伝わり劣化、故障に至るのでしょうか。

 修理するにはユニットごと交換するしか手段はありませんが、大きなパーツではないし、交換も難しくないので予備品を車載しておくと安心ですね。


しかーし・・・これが高価なんです。
ヤフオクで新品が4万円ほど(ディーラーだと7万ぐらい!)で出品されていますが、いつ故障するか分からないパーツにそこまで出せるか・・・
だったら程度の良さそうな中古品を狙うのも吉!
出先で故障したら、予備に交換してショップまで自走できればいいのですから。(懐に余裕があれば新品を!)

ちなみに僕はヤフオクで中古品を3千円ほどでGETしました!

イグナイタ
の交換方法はこちらをクリック!
番外編。路上での応急処置が困難なトラブル^^;
て、ここまでは予備品があればとりあえず対応可能な故障を紹介してきましたが、ここからはちょっと路上では対応が困難なトラブルを簡単に紹介していきます。
このようなトラブルは頻発はしませんが、覚えておいて損は無いと思います。

1.スピードセンダー故障

エンジンの回転数やらを監視するセンサーだそうです。

 故障の前兆はイグナイターやパワーサプライリレーと酷似しており、突然エンジンがふけなくなり、エンジンストールに至ります。
暑い日に渋滞にハマると、この故障の発生頻度が高くなるそうな。

しかしエンジンストール後、しばらくエンジンを休ませると復活することがあるそうなので、万が一このような症状が現れたらすぐにテスターのあるショップに持ち込んで点検して下さい。
異常があればテスターに「スピードセンサー故障」の表示が出るそうです。
ちなみにこの修理は部品代だけでも4万円ほどします・・・


2.ニュートラルセンサー故障

AT車特有のセンサーで、ATのギヤがPの位置にある時だけエンジンを始動させるような役割を担っています。
これが故障するとPの位置を認識しづらくなり、結果、セルをいくら回してもエンジンが始動しない状態に陥ります。
故障の初期段階のうちはギヤをガチャガチャ動かすと、センサーが一時的に復活してエンジンがかかる場合があるそうです。
最後に
ず皆様に申し上げたいのは、走行中にエンジンストールするようなトラブルに見舞われたら直ちにディーラーやショップに点検に出して頂きたいということです。

走行中にエンジンが停止するのは非常に危険です。
パワーステアリングやブレーキのアシストなどが機能しなくなり、いつもは簡単に出来る右折左折どころか普通に停止するだけでも困難になります。
こちらのBBSに症状を書き込んで頂ければ、カマタがある程度の故障箇所を”想像”しアドバイスを差し上げることはできますが、それはあくまで参考程度にお考え下さい。
僕は自動車整備士免許も無く、故障した現車を確認することすらも出来ないのです。
(ネットに情報が溢れているからこそ注意を!甘い情報にすがるのは危険です)
さて、一通り路上での立ち往生を防ぐ手立てをご紹介してきましたが、上述したパーツを全て交換しても故障の原因を完全に取り除けないかもしれません。
自動車の部品は人間の臓器のように複雑に絡み合い、有機的に機能しているのです。
中途半端に古い車や、最新の電制で武装した車ほど故障の特定が困難になると思われます。
(逆に本当に古い車は構造が単純なので故障しても分かりやすい!VWでいえばゴルフ2あたりまで??)

 最後に僕がアドバイスできるのは
三種の神器「イグナイター・パワーサプライリレー・燃料ポンプリレー」を携帯しましょう!
ってことぐらいでしょうか^^;
これだけでも止まる確立はぐんと減るはず。

今後も新たな情報を得られれば随時HPを改訂・更新していきますので、皆様の貴重な情報をお待ちしています!

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ローテンプ化再検証。


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VR6 オートマの真実

※関連記事 
イグナイター交換方法



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